【アイスマン】5000年の眠りから覚まされた呪い!?その真実は。
1991年にオーストリアとイタリアの国境地帯(アルプス)の山中で発見されました。
第1発見者はドイツ人夫婦でした。通常の登山道とは外れた場所を通っていたところ偶然溶けかかった氷の中から発見されたのです。
当初は、遭難者として処理しようとしていたのですが、その周囲の遺物が現代のものではなく、詳細に調査したところ付着した花粉から調査した結果5,300年前の死体であることが判明したのです。
アイスマン(エッツイ)の人物像
(出典:wired.jp)
アイスマンはその発見された場所からエッツイと新聞記者に命名されて当時は新聞をにぎわせました。
解剖の結果骨格から40代後半と当時としては老齢にあたるが、筋骨たくましい姿であったと推定されています。また当時としては高度な技術が必要になる純度の高い銅の斧を持ち合わせていたことから地位の高い人物であったと推定がされています。
死因については左肩近くの動脈に矢によるものと思われる傷がありそれが致命傷になり死亡したようです。
これまでの研究で何らかの権力闘争があり、覇権を追われ殺されたという見方が強まっています。
アイスマンの呪い
このようなことがささやかれるようになったのは、第1発見者の夫や解剖にかかわったとされる人物が相次いで亡くなっていることから言われているようです。
しかしながら、発掘にかかわった人物は数百人に上ることや、発見から20年以上たってからの死亡であることなどから何人かなくなっていてもおかしくはないという単なる憶測であるという考えもあるようです。
私も最初情報を見たときは、ぞっとしたものですがよくよく真相を見てみると何ら問題なさそうですね。
でも数千年前に生きていた人がこれだけはっきりした状態で残っているのにはロマンを隠し得ないです。
いまでは、その子孫も見つかったということで現代科学の凄さにも驚かされるところでした。
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