【訃報:ロビン・ウィリアムズ】知らなかった!依存との戦いとは?
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー助演男優賞を獲得した彼ですが、突然の訃報が流れました。
「レナードの朝」「パッチ・アダムス」でシリアス・コメディータッチ両方の役柄を見事に演じ分けていておもしろい俳優さんだなと言う印象でした。
生年月日: 1952年 7月 21日
出身地: イリノイ州 シカゴ
職業: 俳優・コメディアン・プロデューサー
生い立ち
彼の生まれは、父親がアメリカの大企業フォード社の重役という裕福な家庭だったようです。高校を卒業後大学で演技を学び、その後も専門学校で3年演技を磨きその道への準備を重ねていました。
そんな彼の初舞台は日本でいう漫談にあたるスタンダップコメディアンとしてライブ出演から始まったのだそうです。その後、1980年ごろに宇宙人が地球人の女性と恋に落ちるという、TVのコメディー「モーク・アンド・ミンディ」で一躍有名になりました。
依存の始まり
TVに出て知られるようになった頃、有名人の性なのか。。薬物に手をだし、アルコールと共に依存するようになったようです。
しかし、親友が薬物の過剰摂取でなくなったこと、子供が生まれたことから抜け出すことができたと後に語っています。
抜け出せぬ依存
20年もたっていたことですっかりと抜け出せたものと思っていたのですが、2006年にまたアルコールを飲むようになり「しらふを維持するため」としてリハビリ施設に入所していることが公表されました。
そのさい、
「自分一人では無理なんだ。最初は自分でできると思うんだけど、助けが必要だと気付く。助けが必要だと認めることが一番大変なことだ。認めたらあとは楽になる」
といったことを言っています。
晩年
なくなる寸前には重度のうつ病を患っていたということですが、通報で調査した保安官事務所検視局は声明で、現時点で死因は「窒息による自殺」だとみていると発表しています。
個人的には彼の演じる「ミセス・ダウト」の続編が見られなくて残念です。。ご冥福をお祈りします。
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