【石坂典子】石坂産業女社長の理念とは?産廃のイメージを覆す改革

   2015/07/25


石坂産業とは埼玉県三芳町に本社をおき、昭和42年から操業する

廃材処理プラント、リサイクル製品製造会社です。

 

ふとしたきっかけで社長が目に留まったのですが

産廃のイメージとは全くかけ離れているマダム。

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私の好きなGAPアンテナが反応しw

しらべてみました。

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石坂産業とは

産廃っていうとイメージはガテンで男臭いですよね。

なぜそんな世界に現社長がついたのか。

 

そもそもこの会社は先代の父親が昭和42年に

土砂処理業として設立した会社です。

その後、昭和50年に産業廃棄物収集運搬処理業を開始

しました。

平成13年までは建設廃棄物の中間処理業としての事業を中心に

生業を営んでいましたが、平成14年に現社長が就任し

企業改革としてリサイクル工場に転身に転身させました。

 

調べていてコチラの会社なんとWikiにまで載るくらいの

会社なのにちょっとびっくりしました。⇒ (Wiki

 

典子社長が現職に就いたのは

隣町の所沢でダイオキシン騒動で誤報があり

風評被害があった時期です。

 

所沢ダイオキシン騒動(J-castnews

ダイオキシンが社会問題として騒がれていた1999年、埼玉・所沢市の葉物野菜から高いダイオキシン濃度が検出されたとNステで報じた。
実際にダイオキシンが検出されたのは煎茶で、飲んでも健康に害はない程度だったのだが、報道をきっかけに大手スーパーが所沢産のほうれん草などの野菜を扱わなくなり、価格が暴落した。
放送の2週間後に久米さんが農家を訪れ謝罪したが、農家側は風評被害を受けたとして、テレビ朝日を相手取り損害賠償などを求める訴訟を起こした。テレ朝は2004年、農家側に謝罪し、和解金1000万円を支払った。

 

誤報とわかっても地域住民のバッシングは鳴りやまず

先代が耐え兼ね当時建設したばかりの焼却炉3本を解体し

40億かけて全天候型のリサイクルプラントを建設しました。

 

典子社長は住む方々に認めてもらうためには、名実ともに「産廃屋」の

イメージを脱しなければならない。

そう考えて社長をやらせてほしいと頼んだとのこと。

 

スゴイですよね。

 

通常の人間であればそんな時期にあえてやりたい

なんて思わないと思います。

 

典子社長の環境・地域住民への思いの強さを

ひしひしと感じますね。

 

典子社長の挑戦

典子社長が就任された時、世間では「男女共同参画」が

策定されて間もないころで、女性の社会進出を応援する

気風が進み始めたばかりでした。

 

しかしながら、産廃業界では

「女は茶でも汲んでひっこんでろ」が当たり前の風潮で、

 

取引先にも「ゴミ屋のくせに」と敬遠されたり

同業者からは「高みの見物させてもらうよ」

設備に40億も投資して、若い娘が社長を継いで、何ができるのか

と嘲笑され、売り上げも激減した時期もあったようです。

 

社長はその時のことを、今でも思い出すと腹正しいようですが

「まあ今に見てろよ」と思わせてくれた。

とコメントされており、やはり並々ならぬ精神の持ち主

のようです。

 

まず取り組まれたのがこれまでの風潮も含め

「産廃」のイメージを覆すべく

・ISO国際規格を導入に向け社員教育の徹底

・挨拶の徹底。

・地産地消の考えで敷地内に5,000㎡の花木園(くぬぎの森)を整備し、地元住民に共有

 

を肝に据え営業活動を行いました。

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10年の時を超え、現在では次の国際基準を取得されています。

ISO14001: 環境方針
ISO50001:エネルギー方針
ISO9001: 品質方針
OHSAS18001: 労働安全衛生方針
ISMS27001: 情報管理保護方針

こういった教育の中、社員からの反発もあり

やめていった方も多いそうです。

 

しかしながら、現在では努力のかいもあり年間売り上げも40億を超え

取引先が会社の方針に共感してくださり、安易に取引価格で

選ぶのではなく、志や技術を買ってくださっていると

自負できるほどになれたとのこと。

 

現在もさらに右肩上がりで伸びていっているそうです。

 

まとめ

産廃事業というのはゆたかな暮らしをする限り

必要なもの。

 

環境保護が叫ばれる昨今。

地域に根差したリサイクル事業を運営するという

典子社長の方針は確固たる地盤となっているように感じます。

 

世の悪徳とされるような産廃業者も報道で見ますが

すべての業者が典子社長と価値観を同じくすれば

Win&Winになれるのもそう遠くない気がします。

 

用語解説

産業廃棄物の中間処理業ってなんだろう

ってことで調べてみました。

 

産業廃棄物を処理する事業は、次の2つに分けられるようです。

産業廃棄物収集運搬業」・・・産業廃棄物を運搬する。

産業廃棄物処分業」・・・・・産業廃棄物について埋立、海洋投棄、焼却、破砕、脱水、
中和等を行うことによって安全化、安定化、減量化する。

 

さらに、「産業廃棄物処分業」についても次の2つに分けられます。

最終処分」・・・埋立、海洋投棄を行う

中間処理」・・・焼却、破砕、脱水、中和等を行う

 

産業廃棄物中間処理業を営むためには、許可が必要です。

 

ISOについて

なぜISOを取得するのか。取得する意味はなんなのか?

 

ISOには「第三者による審査」という大きな特徴があります。

第三者(ISOの審査員)に対し、自社のルールを公開

そのルールを遵守していることを示すことで、「認証」がもらえるという仕組みです。

 

自社(第一者)取引先(第二者)ではなく、第三者が客観的に

審査してもらい『認証』を得ることで『信頼性』につながるという

考えです。

 

よって、ISO取得の最大のメリットは、

社会的信頼を得る』ということになるのです。

 

今回の記事はここまで。

ちょっと賢くなった気がしてますw


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