在特会裁判とその経緯が意外!橋下市長と争う桜井代表はどんな人?
大阪の橋本市長と在日特権を許さない市民の会(在特会)代表の桜井誠さんが討論をしたという映像などがメディアで話題になっています。
そもそも在特会とは何か、目的と問題となっている裁判について調べてみました。
在日特権を許さない市民の会とは
その目的をHPより抜粋すると以下のようにありました。
特別永住資格(旧日本国民であった韓国人や朝鮮人などを対象に与えられた特権)を持つ外国人
いわゆる在日をほかの外国人と平等に扱うことを目指すことが在特会の究極的な目標です。
同会代表:桜井誠
ブログ:Doronpaの独り言
Twitter:@Doronpa01
在特会公式HP:http://www.zaitokukai.info/
どのような活動をされているかというのは、youtubeで各地でデモを行っている様子がUpされていたので主な活動はデモなのかなと。
細かな主義主張は間違いがあってはいけないので公式サイトで確認して頂きたいのですが、私としては非常に過激な印象でした。
在特会京都裁判
Wikiによると「京都朝鮮学校公園占用抗議事件」簡単にまとめると。
背景
・京都朝鮮学校が1960年(昭和35年)に校舎を勧進橋町に移転した際、敷地内に運動場が確保できなかった。
・そこで、隣地にある公園に不許可で朝礼台などを設置し運動場として使用するようになった。
・その後金網で仕切りすみわけを行っていた。
・2009年の同公園の阪神高速延伸に伴う縮小工事までは特に苦情もなかった。
・すみわけが困難になり苦情も増えたが、それまでの地域住民の感情は好意的なものではなかった。
好意的でなかった理由として
・初めは平日の午前中のみの使用の約束であったが、サッカーゴールなどを持ち込み夕方まで使用するようになった。
・土日もクラブ活動として占拠。され、学校の敷地であるから出ていくよう言われた。
要は好き勝手されていたため、いいように思っていなかったようです。
抗議依頼
そんな中、とある依頼人が警察など公的機関へ現状を何度も抗議したが一向に改善されなかった。
そこでより強力な抗議を行ってくれる人はいないものかとネットを探している中で同会を知る。
依頼人自身が抗議をしなかった理由として、幼少期に在日朝鮮人が多い地域で済んでいた時にイジメにあい不快な思いをしていたため、直接の抗議を避けたい思いがあり同会へ現状を伝え抗議の依頼を行う。
その抗議の仕方があまりにも過激であるとされ、京都朝鮮学校から訴えられる。
判決
刑事裁判では4名が侮辱罪および威力業務妨害罪、器物損壊罪にて有罪。
民事裁判では同会他の不法行為が認められ数千万の賠償金を支払うよう判決。
この事件とは別に、朝鮮学校自体の不法占拠が認められ当時の学校長へ損害賠償命令がでて、朝礼台やサッカーゴールも撤去された。
元々の目的は達せられたが同会にとっては大きな犠牲を払うこととなったのです。
感想
裁判にまでなった案件については、地元住民の依頼が発端だったのが意外でした。
今回の騒動がなければこんなことがあったことすら多くの人が知ることはなかったかもしれません。
現状に一石を投じたという意味では同会の行動についてある一定の成果は出せたのではないかと思います。
私は同会の行動が過激な言葉による主張で行われている点についてはいささか疑問を覚えます。
しかし、そういった言動が注目を浴びてメディアで出てくることで「なんだ?」と疑問を持つのも事実。
大きな力に対抗するにはある程度過激な行動が必要なときもあるのかもしれません。
しかしながら度が過ぎすぎても逆の影響も出るのではないかと思います。
一辺倒で悪を訴えるのではなく、世論を見ながらスタイルを変えていくことも必要ではないかと感じます。
韓国や中国が反日教育を受けてきた中で反日抗議をしていることにも疑問は沸きますが、
私自身も歴史の事実をしっかり辿りこれまでの歴史認識をあらためて整理する必要があると感じました。
まず、それぞれが認め合うことが必要なんでしょうね。それが難しいから戦争がなくならないのでしょうが。。。
あなたはどう考えますか?
税金を納めている側が納めているかも怪しい、そればかりか他の部分でも国の負担になっている団体に遠慮してる状態だったんでしょう?
本来は税金を管理する国がする事だったわけ。
それがちゃんとできていれば、在特会なんてうまれていなかった。
しかも相手は言っても聞かないのだから、過激にもなるよ。チンピラみたいなんだもん。
在特会のやり方に疑問をもつなら、自分のやり方でやってみるといいのでは?
真剣になればなるほど、在特会と大差なくなると思うな。