上智大生殺害事件小林順子さんの未来を奪った犯人像とは?
事件から19年が経とうとしていますが、未だ解決に至っていません。
新たな情報を求めているのかメディアで報道されているようなので簡単ではありますが調べてみました。
[ad#ad-1]
概要
1996年9月9日に東京都葛飾区柴又で発生した殺人事件。被害者の女子大生(小林順子さん:当時21)は2日後に海外留学を控えており、直前の惨劇であった。
犯人は逮捕されておらず現在も未解決
はじめて「ストーカー」された事件
この事件では倒れていた部屋にあったトラベラーズチェック・現金14万円は手を付けられておらず、発生当初は怨恨の線で調べられていたがそういった事実はなく。
好意を持った相手の犯行ではないかとされ、その際はじめて「ストーカー」という言葉が使われたそうです。
残念なことでありますが「ストーカー殺人」というのがメディアでもちょくちょく出てきますがその初めての事件だったようですね。
現場
2014年9月に、警視庁は3Dプリンタを使用し現場を再現したものを公開しました。
その図がコチラ
左側が2階、右側が1階。順子さんが見つかった場所は2階の手前。
火がつけられたのが1階奥の6畳間で仏壇のマッチで放火されたようです。
また、PCへも放火されていたということで何か情報をとられたくないものがあったのではないかと思いますね。
犯人像
当時の不審人物としてあげられているのが、30代~40代の男という線が浮かんでいます。
被害者の足はストッキングで「からげ結び」という着付けや、造園業者で使用される独特な方法で結ばれていたようで、個々でも絞られそうですね。
また、2009年に使用していた粘着テープから3種類の犬の毛が採取されており犬に囲まれた生活をしていたものという報告があります。
[ad#ad-2]
公開されている犯人像はこちら
最後に
2010年には死刑に該当するような事件では公訴時効がなくなりましたので、この件も事項はないのではないかと思います。
つい最近2015年2月にナンペイ事件でガムテープについていた指紋から被疑者を上げた事件がありましたが、当時より技術はかなり進んでいるようです。
警察には技術の粋を使って、輝かしい未来を奪った犯人を何としても逮捕してほしいものです。
この記事へのコメントはこちら