万華鏡作家細野朝士!テレイドスコープの違いはなにかを調査!!
万華鏡。怒り心頭の番組で紹介されていましたが、これまで抱いていた感覚と全く異なるものでびっくりしました。
なんでも、万華鏡の作家さんがいるようで今回はその一人をご紹介します。
細野朝士
1969年生まれ。千葉大学工業意匠学科空間デザイン分野卒業
1993年 株式会社 丹青社入社
1997年 退社、創作活動に専念(引用:万華鏡作家烈伝)
私自身万華鏡のイメージは上記画像のとおりです。
それが今現在は非常に多彩になっているのにびっくりしました。
これが全部万華鏡。
子供のおもちゃ的なものだったのが、かなり芸術的作品になっているんですね。
カレイドスコープとテレイドスコープ
ここでちょっとお勉強w
英語で万華鏡はカレイドスコープといいます。
万華鏡という文字から見て日本の伝統工芸だと思っていたのですが、実はこれ200年前のスコットランドの光学研究者(デヴィッド・ブリュースター)が灯台の明かりをより遠くまで届かせる研究をしている過程で発見・作成。
彼がギリシャ語の kalos(美しい) Eidos(形) Scopio(見ること) から Kaleidoscope という名前をつけたのが始まりだそうです。(参考:kaleidscopejapan)
この仕組みは鏡張りの筒の先にビーズなどの物体をいれ、転がすことでいろんな模様が見えるというもの。
それに対し、周りの景色を光の屈折などを利用してみるのがテレイドスコープ(外観境)といいます。
テレイドスコープは全く知りませんでした。
なんか人生損している気分!?w
見た目の違い
では早速どんな感じに映るのか見てみましょう。
だいたい想像するのはこういった感じではないでしょうか。
昔ながらの万華鏡って感じですね。
それが、今はこのようになります。
まさに芸術ですよね。
こういった外の見た目も中身もアーティスティックになっているのですが、今回の細野朝士さんは
シンプルなものをどれだけ完璧に作りあげれるか
というコンセプトに作品を作られています。
その作品がコチラ
単なるおしゃれな筒に見えますが、そこから繰り出される世界がコチラ
細野さんが作られているのはテレイドスコープなので、外観を素材に色んな見方ができるようになっています。
これは見るものによってさまざまな形が見え、おもしろそうですね。
感想
万華鏡って子供のおもちゃとばっかり思っていた自分が恥ずかしくなりました。
テレイドスコープも初めて知ったし色んな作品があるのに感動でしたね。
近場で個展などあったらぜひ見てみたいところです☆
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