パンツに包帯!?スポーツ選手に人気な包帯パンツ!その理由と起源とは?
最近では男性物の下着でもおしゃれかつセクシーなものが大半を占める。
昭和の白いブリーフやトランクスはそのマーケットが縮小しているのが現実です。
現在百貨店や、アパレルショップで販売されているものが形や履き心地が良いものがそろっていますが、その素材はおもに綿やシルクが多い。
そんななかでも、とことん素材にこだわったパンツがひそかに誕生していた。
その素材は何と。。。あの「包帯」!!
私も見たときは「は!?」と思いましたが調べてみればなるほど唸るものが。
包帯パンツの誕生
開発したのはログイン株式会社。社長の父親も下着を扱っていたが女性もの。社長は自分で一旗あげたいという思いから会社を立ち上げた。
それでふと縁があって2002年のワールドカップを観戦に行った際、その目の前で見た日本代表のゴールを見て感動した社長は、「こいつらのパンツが作りたい!」と思ったとのこと。
もともとスポーツが好きな社長は汗が書いた時にべたべたするパンツが気持ち悪いとおもってて、汗が書いてもべたべたしないパンツを作りたいという思いから開発に取り組まれました。
包帯は本来安い糸を使うのですが社長は素材にこだわり上質な綿を採用。医療用の包帯よりは厚手になっているとのこと。この開発が非常に苦労し4年の歳月をかけて制作。
ようやく実現にこぎつけたとか。
包帯パンツの特徴
従来の綿・ポリウレタンと比べて7倍に通気性。吸水性もゼロなので蒸れを感じさせることがない。
厚みは普通のパンツと変わらないもの極細の糸を使った独自の編み方により伸縮性に優れ、光はとおしても肌が透けることがない。
綿を使用しているので、温かい質感と履き心地を実現し、放湿性だけでなく、保温性もいい素材。
まさに社長のこだわりの賜物だ。
業界での評価
社長の知らないところで某有名スポーツメーカーが行ったようで、その中では調査で吸湿・撥水・快適性・運動性・保温性などあらゆる角度からアスリートには最適であると評価を得たそうだ。
私的には値段がちょっと張るのでもう少し安くならないかとは思いますがこだわりをしったら納得というところか。
夏の暑い盛り、仕事で汗だくになることもあるが是非この夏試してみたい一品だ。
この記事へのコメントはこちら