スティーブン・ホーキング車椅子の物理学者!意外な私生活!?
若干21歳でALSと診断され、余命3~5年と告知を受けましたがその後急速に進行が遅くなり発症から50年以上たっても健在のイギリスの物理学者です。
そのプライベートが意外だったので、調べてみました。
プロフィール
名前:スティーヴン・ウィリアム・ホーキング
生年月日: 1942年1月8日
出身:イギリス
専攻: 物理学 理論物理学 天体物理学 宇宙論
これまでテレビで見かけたことはありますが、物理というのが私自身全くの無知。
調べていて簡単には説明できそうにありませんでしたが、有名なものに「時間順序保護仮説」というのがあります。
これは量子力学という学問を用いて「過去へのタイムトラベルをするためには、場の力が無限大にならなければならないために不可能である」ということを示した仮説です。
正直何が何だか。。。って感じですが、他にも次のような記述がありました。
ブラックホールから粒子が逃げ出す「ホーキング放射」やブラックホールの蒸発といった研究で、アルバート・アインシュタイン(1879~1955年)以降、世界で最も有名な宇宙物理学者となった。(参考:SEKAIBIZ)
とにかく、物理業界では知らぬ人はいない方ということ。
語録
彼はかなり前向きな思想の持ち主ということ。
それを示す名言集がありましたのでご紹介します。
「わたしはこの49年間、死と隣り合わせに生きてきた。死を恐れてはいないが、死に急いでもいない。やりたいことがまだたくさんあるからね」
「人生は、できることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。」
「私は幸運だ。なぜなら脳は筋肉で出来ていないからだ。」(脳は筋肉で出来ていないから「筋萎縮性側索硬化症」の影響を受けずに済むということ)
(引用:NEVERまとめ)
なんと、いまから8年前の2007年にはNASAのGフォースという無重力を体験できる飛行機にのり実際に体験されるというアクティブさ
ほんと恐れ入りますね。
私生活
こんなホーキングさんですが、プライベートでは学生時代に知り合った方と結婚をされていたようです。
お相手はジェーン・ワイルドさん。お子さんも3人おいでです。
既にALSと知らされていたが、彼の人となりに惚れ込み結婚を決意されたとか。
スゴイですね。先がないと知りながら結婚する。というか、結婚というものがそういうものなのでしょうか。。。orz
試練
彼は難病を克服しましたが、彼女には苦悩を強いる事態がおこります。
1985年スイスで重篤な肺炎にかかってしまった時のことです。
長くないと判断した医師が彼女に生命維持装置を外すことを提案したことがありました。
彼女は非常に悩み、拒否します。そこで緊急手術となり気管切開を行うことになるのです。
このことでホーキング博士は声を失うことになりますが、薬が急速に効きはじめ一命を取り留めることになります。
その後「ホーキング、宇宙を語る」を執筆中で書き上げたかった思いがあったと語っており彼女の選択は間違いなかったんでしょう。
しかしながら、「ホーキング、宇宙を語る」がベストセラーとなり、富と名声を得るにしたがって2人の間に距離ができてしまいます。
そして、1991年に離婚をされてしまいます。
その後はホーキングさんは1995年に看護師のエレン・メイソンさんと再婚するも2006年に彼女からの身体的虐待により離婚。
まさに波乱万丈ですね。
おそらく離婚というところまでは書いていないのではと思いますが、映画にもなっているようです。
『博士と彼女のセオリー』
昨年公開だったようで、今回を機に見てみようと思いました。
興味を持たれた方も是非♪
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