【アンビリ】サラ・ブロディとサラ・ブラディ恐るべき事件の真相
アンビリで興味深い事件があったので実際の人物の画像など調査しました。
1文字違いの二人のサラ。二人の出会いは偶然のものと思われていました。
しかしながら、その話には恐るべき陰謀が隠されていたのです。
実際にあったアメリカのケンタッキー州フォートミッチェルで起きた衝撃的事件。
彼女はサラ・ブレディ1979年生まれ。
高校時代はチアリーディングをする活発な少女でした。
旦那は17歳の時に知り合ったようで、ブレディは19歳で銀行に勤め始めます。
そして、その彼との子供の妊娠が分かり裕福ではないが幸せに過ごしていたようです。
もう一人のサラとの出会い
名前はサラ・ブロディ。近所に住む年の近い女性(22)。
そこにブレディ宛の荷物が届いてしまったということが初めてのきっかけです。
アメリカでは出産祝いに妊婦が欲しいものを登録しておき、お祝いをする人がその中から選んでお祝いをするというベビー・レジストリーというシステムがあるんだそうです。
そのシステムを使って送られた荷物がブロディに届いたというもの。
このブロディも妊娠をしており、陣痛誘発剤を使用して出産予定ということを知らされます。
通常はレシートが一緒に届き、明細が記載されているようですが、今回はブロディがその明細をなくしてしまったということで、わかりませんでした。
送り主がわからないので、困ったとは思いつつも、仕方ないかとさほど気にしていませんでした。そんな中、後日2回目の誤配がされてしまいます。
連絡を受けたブレディはまた荷物を受け取りに行きますが、その時に事件が起こります。
事件
出産間近というブロディを気遣い、出産後にとりに行くといったのだが引っ越してしまうから早く来てほしいと催促され赴くことになります。
その時もレシートをどこに置いたかわからなくなったといわれさすがに送り主がわからないのも困るということで、一緒に探すことになります。
その探している最中にブレディはおかしなことに気づきます。
・出産前にもかかわらずある、たばこの吸い殻
・洋服ダンスには女物ばかりで旦那の影が見えない
・嘆息患者が使う吸入器には「ケイティ・スミス」の名前
その時、妊娠もしていなければ結婚もしていないことに気づきます。
そのことに気づいたブロディは突如ナイフでブレディに襲い掛かります。
切り付けられ負傷しますが、何とか抵抗。
その際にブレディはブロディの肩にナイフを刺してしまいます。
倒れたブロディのすきを見て、逃げ出し警察に助けを求めます。
恐ろしい背景
実は偽名を使っており、本名は「ケイティ・スミス」
ケイティにボーイフレンドがいましたが、別れ話をもちかけられ「妊娠した」と嘘をつくことで気持ちを繋ぎ止めようとしてしまいます。
しかし結局嘘はばれ、愛想を尽かれ去っていったという経緯があったようです。
もう、通常の精神状態ではいられなかったであろうケイティは赤ちゃんさえいれば再び彼は戻ってくると本当に考えるようになります。
その時に知ったのがミズーリ州で起きた絞殺された妊婦のお腹にいた赤ちゃんが子宮から切り離されるという事件。
この方法であれば子供が手に入ると思いこんだ彼女はベビー・レジストリの仕組みを利用し、近所の出産間近の人物を探しはじめます。
そして、白羽の矢が立ったのがサラ・ブレディでだったのです。
その後
ブロディことケイティは出血多量で亡くなり、被害者のブレディは傷も浅く2005年2月15日に女の子を出産されます。
しかしながら、ケイティ宅から出産用の手術器具などが見つかっているにもかかわらず、警察に疑われ続けうそ発見器にかけられるなど精神的な苦労がやみません。
翌2006年4月にようやく裁判で無罪が認められます。
現在は元気にお子さんも育っているということで何よりですが、なんとも恐ろしい事件でした☆
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