戸田蔵人さん車椅子ライダーって?事故を乗り越え夢を追った雄姿の動画!
車椅子のライダーとして活躍されていた戸田蔵人さんが2度目の事故に会うという悲報が入ってきました。
ジャンプ台からジャンプするというアクロバットの練習中に、着地先の緩衝材に火が上がり燃え移ってしまったというもの。
半身不随でバイクのライダー!?無茶をすると気になりどういった方か調べてみました。
プロフィール
名前:戸田 蔵人
生年月日:1980年6月5日
出身:茨城県
公式サイト:CloudyToda981
国際A級プロモトクロスライダー
6歳からバイクに乗り、17歳でプロになり活躍。
全日本選手権を転戦し、海外でも全米選手権や世界選手権でも戦ったというアスリート。
2008年の事故
2008年6月に行われたヤマハとスズキの合同モトクロステストで、接触事故を起こし相手方が死亡。
本人も胸部から下に重い障害が残る重傷をおったというもの。
そもそも、申請されたライダー以外は走行されていなはずのコースに、ヤマハチームの人物が走行したことにより起きた事故
スズキ側の戸田さん側は相手方チームを相手取って裁判を起こされていますが和解がされています。
(参考:dirtp)
その後
医者には歩けないと言われながらも、懸命にリハビリにはげみ応援してくれる仲間の応援もあって車いすでも乗れるように改造されたバイクにのり、あきらめない彼の精神でたくさんの人々を勇気づけました。
その姿を撮った動画がありましたのでご紹介。
見てみると乗るときには確かに補助されていますが、バイクも普通のものと変わらない感じがしますよね。
走っている姿などはもう障害を感じさせない走りです。
目標
モトクロスライダーや、スノーボーダーが目指すエンターテイメントの最高峰XGamesへの参加を目指していました。
XGamesとはエクストリームスポーツ(速さや高さ、危険さや華麗さなどの「過激な(extreme)」要素を持った、離れ業を売りとするスポーツの総称。引用:wiki)を集めた世界的大会。
自分的には、とにかくアクロバティックで命知らずな挑戦のイメージです。
たくさんの支援者の元、その練習中に励んでいる際に今回の事故が起こってしまったようです。
車椅子でアクロバットサーカスって!?⇒”アーロン車椅子で戦うナイトロサーカス団員の生い立ちとは?”
感想
6歳からバイクに乗り走り続けてきて、大きな事故に遭遇するがそれを乗り越えて挑戦し続けるという姿。
5体満足で生活しながらも、全力を出し切っているかどうか改めて考えさせられました。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
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