さんふらわあだいせつ商船三井フェリー所有が火災!原因と乗客の安否は?
北海道の苫小牧港の沖合で乗員乗客94人が乗ったフェリー「さんふわあ だいせつ」で火災が起き、周辺の船や海上保安部が救助に当たったという報道がありました。
その経緯について追ってみます。
さんふわあ だいせつ
■船スペック
全長:190m
全幅:26.4m
総トン数:11,401トン
旅客定員数:154名
航海速力:約25Knt
積載台数:乗用車62台/トラック160台
所属:商船三井
今回の登場していたのは、乗客71人と乗員23人の合計94人。
時系列
2015年7月31日
午後5時半過ぎ D甲板でトラックより火災発生
午後7時半ごろ 全員退避
午後7時50分ごろ 2等航海士の44歳男性行方不明
午後8時55分現在 消火活動を続けている。
乗客は救難艇に乗り込み、近海を航行中の船に救助されているようです。
現在わかっている要救助者は次の通り
スポンサードリンク
フェリー:シルバークィーン(川崎近海汽船所属):39名
貨物船:北王丸:1名
フェリー:すずらん(新日本海フェリー所属):3名
巡視艇:えぞかぜ(苫小牧海上保安部所属):19名
巡視艇:りゅうせい(室蘭海上保安部所属):1名(船長)
シルバークイーンと北王丸は苫小牧西港に。すずらんは苫小牧東校にそれぞれ向かったとのこと。
ちょっと計算が合いませんが、今のところ紹介に行った乗務員以外は無事との報道。
心配ですが、無事見つかるといいですね。
火災発生部
なんでもD甲板が現場ということで、今回の船は全5階になっているようで、その2回部分のようですね。
原因についてはこれからのようですが、ほとんどが助かり何よりだったのではないでしょうか。
この記事へのコメントはこちら