経済大国の中国でペスト死者!ペストマスクが流行か!?
「ペストがあるところには医療施設がなく医療施設が整ったところにはペストがいない。」
私の好きな洋ドラ「Dr.House」で、主人公の診断医として評価は高いが一匹狼で捻くれ者のハウス医師のセリフ。
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その回の患者の病気が、現代の先進国ではあり得ないもので診断に時間がかかったというような設定であったように記憶しています。
そんななか、経済大国となった中国でペスト死者が発覚したとのニュースがありました。
経済大国となり開く貧富の差!?
男性は15日にペストの症状が出て、16日に死亡した。大型のリスのような野生動物の死骸をさばいて飼い犬に与えていたという。
当局は男性と密接な接触があった約150人に対して予防薬を投与するなどした。
高速道路や幹線道路を封鎖するなどして、市民ら約3万人を事実上隔離するという大変な騒動が起きている。(共同)
にしても、「大型のリスのような野生動物」なんてわけのわからないものを食わせたものか。
PM2.5で一時Twitterで話題になっていたものペストマスクがまた話題に上るかもしれない。
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このペストマスク。中世に黒死病とよばれて蔓延したころに不浄な空気を吸うとペストになると言われ、円錐部分に強い香りのするハーブや香料、藁をつめ浄化すると大真面目に使用されていた。
今となっては、その効果があったかどうかというのは定かではないとのこと。
現代は適切な治療を受ければ致死率は20%程度だが、発症から死亡まで1日たらず。先に述べたドラマのように診断に時間がかかれば今でも侮れない。
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