LINEいじめ。既読無視の実態!人のチャットが見られるサイトって!?
「いじめ」いつになってもなくならない。ネット分化が進んだ昨今その手法も変わってきている。
一時前は学校の裏サイトで、「掲示板」と呼ばれる書き込みが広まっていた。
これは検索することで出てきていたがスマホが普及した現在では「LINE」と言うコミュニケーションツールがその舞台となっている。
「LINE」は24時間、いつでも、どこでも、無料で好きなだけ通話やメールができるコミュニケーションアプリです。
単純に1:1でメッセージのやり取りのほかにグループ機能があり、1:他でメッセージのやり取りができる。
これには「掲示板」のように公開されているものではないので表面化しにくいという問題がある。
「既読」の呪縛
このLINEには「既読」という機能がある。災害などの安否確認時にメールでは見たかどうかわからなくて不安を抱いたことはないだろうか?
そもそも、そういった不安を取り除くための機能がこの「既読」であった。
しかしながら安心を提供するための、その機能が普段では意外と邪魔におもうこともある。
そこで関西大学の学生100人を対象とした実態を調べたデータがあったので紹介する。
「LINEを使用していますか」との質問に、「使用している」と答えた学生は実に98%
「使用している」と答えた学生に対して、「LINEの既読が気になりますか」と尋ねたところ、「気になる」と回答した学生が76%に上り、「気にならない」の24%の3倍
「既読機能があるため、相手に返信しなければならないと思いますか」との質問には、「思う」と回答した学生が80%
「既読が気になる」との回答数を上回っており、気にはならなくても、返信が「ほぼ義務」となっている実態が浮かび上がってきた。
出典:チラ裏ニュース
このように、既読に対する対応がストレスになっているようだ。
1位 「既読になっているのに何で返事してくれないの?」と責められる
2位 既読が付いているのに、なかなか返事が返ってこない
3位 LINE系のゲームの勧誘やプレゼントのメッセージを頻繁に送ってくる
4位 メッセージを送っても一向に既読が付かない
5位 グループトークで個人的な会話をする出典:GirlsChanel
1位と2位は互いに矛盾した回答になっているが、そういった齟齬からいじめが生まれている気がする。
その主だった内容は「既読」になるものの返事を返さないことから「ナマイキ」となり、だんだんエスカレートしていくのだ。
Lineいじめの実態とは!?
その紹介をしていた興味深いサイトがあったので紹介する。
なんと、「人のチャットログが覗き込める」と言うサイトなのだ。
実はコレ、LINEいじめ撲滅啓発のサイトで名前も会話内容も架空のものなのだが、やり取りが生々しい。そういったことに抵抗がある方は見ないようお勧めする。
また、最期にドッキリが仕掛けられているので、心臓の悪い方は要注意!
私的にはよくできていると思うが、デマ拡散につながると賛否両論あるようだ。
皆さんはどのように感じるだろうか?
私は「既読」で返信がなくても、ただ忙しかったんだろうと思うだけでまったく気にしないタイプだ。というか、返信が欲しい内容とかすぐに回答が欲しいなら電話すればいいだけの話。
文字情報への触れ合いが薄くなっている現代で、文字だけのコミュニケーションで済まそうというがそもそも間違えているように思う。
Line自体はそれで素晴らしいツールだ。ツールを利用するのはあくまでも自分自身。道具に振り回されないように利用するのが賢明だ。