衝撃!悪魔の化身の本性あらわす!!タコVSサメ勝負を制したのは!?
こんだけあおってサメが勝つなんてことはないだろうと。
えぇ、そうですとも。
ヨーロッパ中北部では悪魔の魚(devilfish)と言わせしめたのも納得する驚愕な動画はのちほど紹介するとして、タコの知られざる生態を探ってみました。
3つの心臓
タコの心臓は3つあるのです。本来の心臓と鰓心臓と呼ばれる鰓に血液を送るための心臓が左右それぞれに1個ずつ。
タコは体の9割が筋肉で、獲物をとるにあたり酸素を非常に多く使用するため体全体に血液を送る心臓とはべつにあると言われています。なお、これはイカも同じとのこと。
そのため、タコを絞めるときには3か所刺す必要があるのです。
9つの脳
心臓と同じように、本来の脳と8本の足(触腕)の根元にそれぞれ神経細胞のようなものが脳と連動し、独立して働いているのです。
全体的な命令は脳がだし細部の判断は個々の神経細胞が行うという非常に効率的な生物なのです。
240吸盤で獲物の味がわかる
タコの吸盤は種類にもよりますがその数は多いもので240。この吸盤の下にはおびただしい数の感覚神経の末端場分布し、皮膚の表面に化学受容器を持っていることから吸盤で味がわかると言われています。
再生能力
トカゲと同じようなしっぽ切が自身の足(触腕)でできるのです。切り口によって2本にわかれて生えることもあり、8本以上の足をもつものもいるとか。
志摩マリンランドには96本あるタコの標本があります。
まさにデビージョーンズ。悪魔の化身ですな。。。
無脊椎動物最高の知能。問題解決能力や学習能力も。
タコに餌となるカニが入った瓶を与えたところ、初めは何もできなかったが一時考えるようなしぐさの後、ねじり開けるという高度な開封方法もみつけだしたのだ。また、驚きにもその隣の水槽で見ていたタコは1発で開けたという実験がある。
他にも貝の殻を防具として使用するタコなど、道具を使用する無脊椎動物は他にはいないと科学誌でも取り上げられるほど知能が高い生物なのだ。
では、さっそく「サメvsタコ」驚異のバトルをご覧あれ~
サメVSタコ(National Geo Graphic)
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