飛脚堂の塙佳憲(ハナワヨシノリ)代表がふんどしで走る理由は?
アウト×デラックスで赤フンをつけた若いニーチャンがでていました。
TVで見たことがあるわけでなし、誰だ?って思いながらみていると一般の現役高校生。
その彼がまたおもしろい人物でしたので勝手に!?w紹介したいと思います。
プロフィール
名前:塙佳憲(はなわ よしのり)
生年月日:1997年7月21日生
出身:茨城
Twitter:@hanawaysnr
現役の高校2年生でありながら株式会社飛脚堂の代表取締役。飛脚堂サイト:飛脚堂/HIKYAKUDO:HIKYAKU!
褌を履き始めたきっかけ
彼がネットの通販であたらしい下着を買おうと調べているときに「しゃれふん」が目につきました。
これはいいと欲しかったのですが、中学生である彼には手が届きません。
どうしても欲しかった彼はそれを自分で作ることにします。
その時に安くでみんなに提供できたらいいのにと思い、人に相談したら「飛脚をしたら面白いんだけど・・・」と言われたのに対し、「やります!」と勢いで言ってしまったことがきっかけなようです。
TVでは一時Lineでハブられたなどと言っていましたが勢いで言ってしまったことからはじまり、ステッカーを作りツイッターで集荷を呼び掛け、なんと会社まで起こしてしまいます。
そんな彼の精神的なタフさにも感心しました。
内向きな少年を変えた「とりあえず」の力
小さいころはなかなかみんなの輪に入れず、一人でいろいろ悩んだりするような内向きな少年だったようです。
そんな彼がなぜここまでのことをするようになったのか。
TED×Kidsという精力的な少年少女の主張の場とでも言いましょうか、子ども達に向けて広める価値あるアイディアを共有するためプレゼン大会でその源を語っています。
中学校で生徒会長をしていた時、学校のトイレが汚いことが問題になっておりどうすれば改善できるのかを悩んでいました。
そんな時大人の人と話をする機会があって、学校で先生に提案をします。
しかしながら、なかなか動いてくれないので「とりあえず」ひとりで掃除をはじめます。
すると、その様子を見た友達が手伝うようになり最終的に先生も参加して40人ほどで掃除をすることになります。
また、ある時は街づくりに興味があった塙くんは専門家に講演の依頼を「とりあえず」してみます。
すると、その先生からは「君のためならぜひ」と引き受けてくださったとのこと。
何もしないで眺めていた高いハードルが「とりあえず」行動を起こすことで低くなったりなくなったりすることがある。
だから「とりあえず」何か行動を起こすということが重要だと言っています。
どうですか。まだ若干17歳ながらそのことに気づき、それを行うことができる行動力が素晴らしいと思います。
赤フンを着て走り回ることなど、普通なら「やめなさい」と言うであろうことも、ただ見守る親もすごいなと感心しました。
TED×Kidsでその時の塙くんの講演が公開されていたので興味をもたれたらご覧ください。
高校生らしい青々しさありますが、たくさんの人前でこれだけ話せれば十分すごいと思いますね。
飛脚として走り回る本当の目的が・・・
実は飛脚堂。郵便を届ける会社というわけでは実はないようです。
広告・デザインの会社というのが実態らしいですね。
飛脚を始めたのも知ってもらうためという戦略の一つのようで、その奇抜さから各メディアに取り上げられています。
そういったところも見越していたとしたらかなりのやり手です。
塙くんが作った名刺がコチラ
なかなかセンス良くないですか?しかも「DO」=「やる」という意味のをなぞらえているのが素晴らしい。
ただ会社のHPの自己紹介にある画像には一言物申したい。。。
チクビ隠せ!!!w
感想
彼の行動力には脱帽しましたね。
番組では飛脚をしている理由の一つとして「いろんな大人の人と話ができたりするのがすごく刺激があり、財産になる」と言っていました。
メディアに取り上げられて、さらに注目を浴びるようになると思いますが、悪い大人に捕まらないように頑張ってほしいですね♪
(画像引用:公式サイトより)
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