菊池奏仁くんが富士登山に2年越しの挑戦!半身不随の原因とリハビリ!?
24時間TVの時期になりましたね。
今回事故で脊椎損傷を負い、半身不随になった12歳の少年が富士山登頂を目指します。
なぜ半身不随になったのか。
どこでリハビリをしたらここまで回復したのかを調べてみました。
プロフィール
名前:菊池奏仁(きくち そうじ)
出身:埼玉県富士見市
生年月日:2004年6月29日生まれ
傷害の原因は?
奏仁君は昔から活発な少年。
いまから3年前、サッカーを始めて1年ほどしたころに事件は起きました。
サッカークラブの合宿中に3階から転落してしまいます。
その時に脊椎損傷し、下半身不随となり当初は車椅子で移動するしかできませんでした。
わずか10歳に満たない年のわが子がそのような事故にあったとなると、正気じゃいられませんよね。
お父さんお母さんも当初はたいそう苦悩されたことと慮らずにはいられません。
リハビリ
驚くことに、奏仁くんが事故にあう2年ほど前におじいさんが脳内出血で右半身不随となりリハビリを乗り越えゆっくりなら歩けるまでに回復されるということがありました。
その矢先の事故。
なんでも、同じ時期に一気に二人も同様の障がいを患ってしまうなんて何らかの因果があるように感じてしまいます。
そのおじいちゃんは自身の体験から奏仁くんを励まし続けたといいます。
奏仁くんも励ましを受け毎日リハビリを欠かしませんでした。
その結果ストックを使って歩行ができるまでに回復することができました。
どこでおこなった?
歩くのも困難だった奏仁くんはいったいどこでリハビリをしたのでしょうか。
東京と大阪にスタジオを置く、「J-workout」という脊椎損傷者の再歩行を目指すことに特化したトレーニングジムだそうです。
創業者は自身がサッカー・野球・相撲の東京都代表選手として活躍、将来は相撲の力士を志したというスポーツマン。
持病の脊椎間狭窄の症状が悪化。
激しいスポーツはご法度と沙汰をうけるのですが、自身でトレーニングを続けスポーツができる体を取り戻します。
その後、渡米しその間に日本では見放されても仕方がないような重症受傷者が、明るく楽しくトレーニングに励み、全く希望を失っていない姿を目の当たりにし衝撃を受けます。
その会社に入社し、ノウハウを吸収し日本へその技術を持ち込んだという経歴の持ち主。
体験プログラムですが1回のリハビリの時間は約3時間ほど。
お母さんは「トレーナーが遊び取り入れながら、やってくれるから毎回あっという間に終わっちゃうんだよ(^-^)」とおっしゃっています。
やはりアメリカでの経験が生かされているんですね。
2年越しの挑戦とは?
実は奏仁くん。
昨年の24時間TVで、鹿児島の錦江湾をほかの障がいを持った子たちとリレーで渡る、約4.2kmの錦江湾横断を行う予定でした。
しかしながら、桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられたことで中止となてしまいます。
今年はその雪辱を果たすべく富士山登頂に挑みます。
番宣では1合目からとなっています。
実際どのくらい時間がかかかるのでしょう。
この図で見てみるとどこも5合目からです。
その必要な時間は6~8時間ほど。
5合目からは本場の登山という形になるでしょうからそれまではゆっくり!?
それを考慮して1合目からとなると、1.5倍くらいで9~12時間でしょうか。
ただ、これはあくまでも健常の場合。
奏仁くんの障がいを考慮すると、その2倍はかかるのかもしれません。
寒冷前線の影響で、ここ何日か雨がひどいニュースも聞いています。
tenki.jpでの予想では
曇りとなっています。
気温がかなり低いようですので、体力の温存に心を配り成功するのを祈りたいですね。
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