前原冬樹木彫りの彫刻家が凄い!その作品はいくらする!?
すごいヒトがいましたね。
「マツコ有吉の怒り心頭」という番組を見ていたら、一つの木から作品を作り出すという芸術家さん。
番組を元にどういった方なのかのをまとめてみました。
プロフィール
名前:前原冬樹
生年月日:1962年
出身:東京都
所属:ヨコイファインアート1998 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻卒業
【個展】
1998 個展(空木 / 東京)
2004 前原冬樹木彫展(佐藤美術館 / 東京)
2005 アートフェア東京2005(東京国際フォーラム / 東京)
2008 木彫 前原冬樹展(おぶせミュージアム ・中島千波館 / 長野)
2009 前原冬樹 “wooden sculpture”(YOKOI FINE
ART / 東京)
2010 “いろはにほへどちりぬるを”(YOKOI FINE ART / 東京)
【グループ展等】
1998- 次代への表現展 vol.6(おぶせミュージアム・中島千波館 /
長野)vol.9まで毎年出展
2005 謎なぞ美術展(浜田市世界こども美術館 / 島根)
2007 東京コンテンポラリーアートフェア2007(東京美術倶楽部 / 東京)
2008 bridge Art Fair new york 08(The
Waterfront /NY USA)
2009 東京コンテンポラリーアートフェア2009(東京美術倶楽部 / 東京)
(引用:ヨコイファインアート)
異色の経歴
あれだけの作品を作られる方なので、かなりのエリート街道を歩かれていると思いましたが、おもろい経歴が。
まず、高校卒業してから調理師の道へ。その後アルバイトをしながらふらふらしていたんだとか。
そこで、知人に誘われてボクシングを始め、なんと24歳でプロデビューされます。
その後4年だったかな。(うろ覚え)
通算成績4勝5敗1分で引退。
引退後は、ショットバーなどでアルバイトをしていましたが、知人に誘われ東京芸術大学へ入学。
その時の卒業制作で唯一の買上作品となった。
何とも流されに流されて生きてこられたということが紹介されていました。
絶対まだ何かありそうなのですが、この紹介は時間的都合ですかねw
作品
どんな作品かは見て頂きましょう。
(画像引用:ヨコイファインアート:HppyPlusArt)
これ、すべて木彫りなんです!
1つの木の固まりから彫り込み、油絵の具で着色していくというもの。
かなりサビとかにこだわりをお持ちのようです。
とくにこの折鶴なんかすごいっすね。
この作品は錆の質感にこだわり通算5年ほどかかっているようです。
いくら?
個展を開催されているようで、販売もされているのですがその金額が平均300万!
高価っすね。
一つの作品を作るのにだいたい3~4か月かかるようで、効率を考えるとかなり悪いんだとか。
番組では時給換算すると高校生の時給とか言われており、かなりお金の面では恵まれていないようです。
それでも、本人は掘ることが大好きでずっと掘り続けていたいということでおっしゃっています。
やっぱり芸術家っていう方は感覚が違いますね☆
到底買うことなんてできませんが、一度は個展に足を運んでみたいと思いました♪
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