ピース又吉!特ダネで火花!?その結末は如何に!?
お笑い芸人ピースの又吉さんが、はじめて書き下ろした作品「火花」が芥川賞候補になって話題になっています。
同作は先日第28回三島由紀夫賞にもノミネートされ、あいにく受賞は逃しましたが別な件でも話題になっています。
今回はその話題について調べてみました。
プロフィール
[左]
又吉直樹(またよしなおき)
性別:男
生年月日:1980年 06月 02日
身長/体重:164cm / 58kg
血液型:B型
出身地:大阪府 寝屋川市
趣味:サッカー/散歩/読書
Twitter:@matayoshi0
1999年 04月 NSC東京校5期生[右]
綾部祐二(あやべゆうじ)
性別:男
生年月日:1977年 12月 13日
身長/体重:167cm / 55kg
血液型:O型
出身地:茨城県 古河市
趣味:野球/スケボー/洋服
1999年 04月 NSC東京校5期生
ボケの又吉さんは文学芸人として今ではその才を開かせて活躍されています。
なんでも又吉さんが帯を書くとその本は売れるというくらいその感性には信憑性があるんだとか。
そんな又吉さんがついにご自分で本を出版されました。
火花
この作品のあらすじは
売れない芸人である主人公の徳永が、熱海の花火大会での営業のあと、飲みに誘ってくれた神谷と師弟関係を結ぶ。
同世代の芸人が次々と売れていくなかで、徳永も神谷もなかなか芽が出なかった。
ようやく徳永は深夜番組に出るなど少しは売れ始めた。
しかし神谷は売れないまま、同棲していた女性に恋人ができたため女性の家を追い出された。
一方「僕」は、神谷を漫才で笑わせることばかり考えていた。しかし、神谷は笑ってくれなかった。
その後、神谷は借金を抱え、行方をくらましてしまった。
徳永もその後、仕事が徐々に減っていった。
漫才の相方の彼女のお腹には赤ちゃんができ、相方はその彼女との結婚を決意する。
それを機に10年続いた漫才コンビを解散し、芸人を辞める決意をした。
徳永は神谷と1年ぶりに再会する。
神谷は、笑いを追及し過ぎた果てに、衝撃的な姿で現れた……。
主人公の若手芸人(徳永)が語り手となり、ちょっと癖のある先輩芸人「神谷」と過ごした濃密な青春を描いた中編小説。
異例の出来事
この作品の発表は「文学界(2月号)」に掲載されました。
この文学界という雑誌、1933年(昭和8年)の創刊以来、初の増刷とのこと。
しかも、その増刷が2回もありこれまでの発行部数は同誌史上最高の4万部に達したという人気ぶり。
単行本の発行についても、発売前に重刷がきまるという異例の事態に。
書店でも「火花」一色となり、以下のツイッターの記事を見てみても、その人気ぶりが垣間見えますね。
又吉直樹さんの小説『火花』発売 「文學界」で「火花」を読んで、〈小説が大好きな人〉から、〈大好きな小説を書いてくれる人〉に変わった。 そのよろこびを込めて、有楽町店限定で、今月いっぱいクラブ三省堂ポイント2倍です。 pic.twitter.com/kLMwgFg4us
— 有楽町三省堂書店 (@yrakch_sanseido) 2015, 3月 10
梅田本店の両入口や文芸書売場、通路沿いにもたっくさん展開しておりますのでぜひぜひお手に取ってご覧くださいませ!ちなみに写真にいてます又吉さんの似顔絵POPは当店担当者の作品です。似てるでしょ? pic.twitter.com/XM9685Hl9p
— 紀伊國屋書店梅田本店 (@KinoUmeda) 2015, 3月 10
別な話題
そんな中、第28回三島由紀夫賞にもノミネートされましたが受賞を逃した後、川柳イベントでの出来事。
朝の情報番組「特ダネ!」のレポーターが
「芥川賞にノミネートされたお気持ちを、五七五の俳句で読んでいただけますか?」と質問されると、「お言葉を返すようですが、1600文字でこの状態を今すぐ記事にしてくださいというのとほぼ同じことですよね」と切り返し、その場では返答を保留していました。(Y!News)
そのレポートを見て小倉さんが
「芸人の気持ちでシャレでやってくれればいいのにね。もう本人は完璧に小説家になってますよ」
とコメントしました。
その番組を見て、twitter上で皮肉交じりの回答をします。
それがコチラ
川柳とか俳句ふってきた人、とくダネ!の人やったんですね。確かに、僕は俳人ではないので、下手なのを作ってもよかったですね。小倉さん、勉強なりました。今更ですが、川柳できたよ。「おっさんの愚痴聞く朝は楽じゃない」お、ぐ、ら、で作ってみたよ。ウケますように。感想は司会者川柳でどうぞ。象
— 又吉直樹 (@matayoshi0) 2015, 6月 22
これが6月22日の出来事。
まさに宣戦布告という感じですねw
世間の評価
この状況を受け、公式ブログで
このイベントは、又吉さんが手がけた俳句の本の発売記念。
そこでとくダネ!はその場にマッチするウィットに富んだお願いをしてみた。(引用:特ダネ!公式ブログ)
これに対し、
「失礼な質問」をとくダネでは「ウイットに富んだ」と自画自賛するわけか。これ同席し俳人の堀本さんにも失礼だと思うが。
という辛辣な意見が多々。
決着は?
23日の放送で小倉さんが次のように川柳で答えていらっしゃいます。
とくダネのムチャ振りに又吉さんが応えてくれた!そして川柳バトルへ発展!?⇒http://t.co/3qlHucj9EZ #とくダネ #とくダネです #又吉 #ピース #火花 #芥川賞 #川柳 #フジテレビ #fujitv pic.twitter.com/0pPOfIXWQe
— WEBとくダネ! (@web_tokudane) 2015, 6月 23
うーん。
まさに攻防!?
この戦いは7/16の直木賞発表後までつづくのか!?
この記事へのコメントはこちら