2015年節分!恵方巻の起源とみんなが間違っている事実が判明!?
今年も節分の時期ですが、私が小さいころは節分=豆まき。恵方巻きという習慣は全く知りませんでした。
学生時代に関西に出ていたのですが、その時に初めて知った風習です。
その恵方巻きですが、昨今全国的に定着しているように思いますがそれについて調べてみた。
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恵方巻きの起源と広まった要因
説は諸々あるようですが、共通する項目として
・江戸時代末期の商人が厄除け&商売繁盛を目的として「好運巻きずし」の習慣が始まった。
というのがあるようですね。
広まった要因としては戦前に大阪のお酢の組合や海苔の組合が販促の一環としてチラシを配ったことが始まりで、古くからのしきたりであることを前面に出し大阪では広まっていきます。
ただ、現在の広まりはコンビニ大手のセブンイレブンが関西地方のオーナー会でその風習を知り1989年から地域限定で販売を始め、1995年には西日本地域。
1998年から全国的に手掛けたことが爆発的広まりの起因となっているようです。
私の住んでいるところには大人の事情!?でセブンイレブンなんてなかったので、関西に出ていくまで知らなかったんですねw
所作
元々の恵方巻きは厄除け&商売繁盛を目的としている起源にもあるように七福神にならって7種の具材で構成されます。
かんぴょう・キュウリ(レタス・かいわれ)・シイタケ煮・伊達巻(だし巻・厚焼き卵)・ウナギ(アナゴ)・桜でんぶ(おぼろ)
一本まるまるをその年の恵方をむいて無言で食べる。
あくまで儀式の一つとしているので無言で食べることが所作なんですね。
みんなの恵方が間違えている!?
陰陽道でいう歳徳神(としとくじん)が在する方向のことのようですね。
歳徳神・・・その年の福徳を司る神様
今年は「その歳徳神が在する方向」が「西南西」ということですが、正確に陰陽道でいうと「庚(かのえ)」の方角、
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ただ、陰陽道があらわす方角は24方位。現在の日本では方角を16方位で指し示すのが一般的。
そのため、若干のズレがあるんですね。より正確さを期す方はご注意をw
(引用:ぐるなび)
まとめ
・恵方巻きは江戸後期の商人から始まった習慣
・商売繁盛を祈願した祭事
・コンビニの販促活動で全国展開に!
・実は方位にはズレがある!
ってところでしょうか。
最近では7種という数にもとらわれず、ひいてはロールケーキやサンドイッチなどで恵方ロールなるものも出てきています。
さすがに商売繁盛を目指すだけあって素敵なことかなと個人的には思いましたw
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