奥山佳恵って?息子がダウン症であることを告白!その時の家族の反応
TVをボーっと見ていたら奥山佳恵さんがダウン症の息子の
子育てについて語るという予告を見ました。
久しぶりに見たなこの人と思ったのと
そうなんだという驚きがあり調べてみることにしました。
プロフィール
名前 :奥山 佳恵
生年月日 :1974年03月11日
血液型 :O型
出身地: 東京都
趣味: よりみち
所属:株式会社アミューズ
公式ブログ:奥山佳恵のてきとう絵日記
主に90年代に活躍したタレントさんで当時は
ドラマ・バラエティー・CMに引っ張りだこでした。
そのころの印象としては明るい活発なネーチャンだな~って
思ってました。
その後2000年代はあまり出られていない印象ですが
2001年には、ヘアメイクアップアーティストの稲葉功二郎氏と結婚
2002年6月に長男、2011年9月に次男を出産されているので、
結婚後は子育てに力を注いでいらしたんだと思います。
次男出産時の苦悩
生まれたての頃は小さくなかなか黄疸が
とれなかったようです。
自分のイメージでは黄疸ていうと
祖母が肝臓を悪くして亡くなったので
肝臓に障害がある時の症状という認識でした。
新生児で調べてみると次のようにありました。
胎内での赤血球の成分と生まれてからの赤血球の成分が少し異なるために、赤血球が壊れてしまい、肝臓でのビリルビンの処理も未熟なために、ビリルビンが血液中にたまりやすくなり、黄疸が起こります。
新生児の約80%は生後2~5日頃に黄疸が出てきて、数日から3週間程度で黄疸は消えていきます。(参考:Allabout)
そんなに異常ということではないようで
治療も特別なものではなく光療法と言って、
青い光(ブルーライト)、緑色光(グリーンライト)を当てて
ビリルビンという毒素を抑えるだけで済むようです。
しかし、奥山さんの二男の場合は何か
おかしかったようで、2日目で入院されました。
その後奥山さんが母乳をあげるため
病院に通い続けていましたが
なかなか体重も増えなかったそうです。
そこでおかしいと主治医のかたが
精密検査をしたところ
「心室中核欠損症」であることが発覚。
さらに1か月後染色体検査をしてみると
ダウン症ということが分かったのだとか。
この「心室中核欠損症」はダウン症の合併症として
発症することが多いようです。(参考:Wiki)
その時の気持ちをブログで次のように
書いています。
結果を聞いたとき、血の気がサーッとひいたのがわかった。
あたりまえに、健常の子が生まれると思っていたから。
目の前がまっくら。これから向かう道の険しさを思った。
歩いたことのない、地図もない山へと向かうような気持ち。
途方もない絶望感があったようですが
母性をしっかり持っていらして、その子がかわいいという
気持ちは持っていらしたようです。
家族の反応
ご主人は
どうしてよいかわからない時
ご主人に
「ダウン症のことはよくわからないけど
この子がかわいいということだけはわかる。」
といった問いかけに
「それだけで、じゅうぶんなんじゃないかなあと思うよ。」
という声が。
長男は
はじめショックを受けたようですが
あっという間に受け入れ
「ぼくはライライ(次男の愛称)と遊ぶよ。それだけはたしか。
たとえ、どんなライライでも。」
と言ったとのこと。
こういった温かい家族の支えもあり、
乗り越えることができたようです。
奥山さんがお子さんのことを公表するときにも
葛藤はあったようです。
というのも長男が小4。人と違うのが面白い年頃
友達にからかわれて、いやな思いをするかもしれないと
公表してもいいか聞いた時の息子の言葉がまた秀逸。
「ぜんぜん大丈夫。もし、からかわれたら
「そうだよ。うちの弟はゆーっくり大きくなるんだ。
だから、かわいい時期がいーっぱいたのしめるんだ。いいでしょー!」って
自慢してやるもん。(・∀・)」
どうですか?
小学校4年生にしてこういう発言ができる。
しっかり愛情を注いでいるからこそ
出てくる発言ではないかと思います。
まさに家族が一つであることを体現している
良い家族なのではないでしょうか。
現在は、子育ての公演などもされているようで
活躍が期待されます。
おまけ
今回の調べで、奥山さんがトークイベントを
されている映画があるのをしりました。
内容としてはダウン症の子が家族の愛情を受けられず
ひょんなことからゲイカップルと一緒に過ごすことになり
そこで生まれた絆を描いたヒューマン映画です。
題名『チョコレートドーナツ』
ぜひ見たい!TSUTAYAでのレンタル開始は2014年12月2日
もうちょい先ですが、見る!!!
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