電子タバコも害になる!?健康被害が急増との報告。その中身とは?
現在私も喫煙者でありまして、電子タバコも所持しております。知人に勧められ購入したのですが、あれは良いと思いました。
電子タバコを使っている間はタバコは買わなかったので非常に節約になっていましたし、一切ヤニ臭くない。
現在はリキッド(後ほど説明)をきらして使っていないのですが、一利用者としては今回の報告には興味津々。中身を調べて判断しようということになりました。
まず、わからない方の為に電子タバコの仕組みを簡単にご説明しましょう。
電子タバコとは
(参考:電子タバコ問屋)
上図が電子タバコですが、3つの部品で成り立っています。
「カートリッジ」に「リキッド」と呼ばれる液体を入れ、手元のスイッチを押すことで「アトマイザー」と呼ばれる変霧機が過熱し「カートリッジ」内の「リキッド」を気化させて水蒸気をだし、それを吸うことでタバコのように煙が出ているように見えるのです。
ですから、蒸気を吸っているだけで発癌性物質の「タール」が含まれた煙を吸っているわけではないのでタバコより健康的とされているのです。
この「リキッド」には様々な種類があり、通常のタバコの風味だけではなく、ピーチやチョコレートなど甘い香りがつけられたものやニコチンを含まないものがあります。
日本で販売されているものは薬事法で制限されているためニコチン入りのものは売られていません。ニコチン入りが欲しい場合は、個人輸入をして購入するしかないのです。
私は代行業者に依頼して手に入れています。
電子タバコが欧米でブーム
今年の2月ぐらいのニュースですが、近年ヨーロッパやアメリカで電子タバコの人気が広がりを見せていると報道がありました。
電子たばこ市場が今、欧米を中心に急成長をしている。調査会社のユーロモニターによると、現在の世界の市場規模は約35億ドル(約3500億円)。米国はその約半分を占め、欧州連合(EU)が約10億ドル(約1000億円)。英国はEU加盟国で最大の約3億ドル(約300億円)だという。(日経ビジネス)
急成長した背景には先ほど述べたように、健康被害がより少ないという認識の広がり。タバコより安価であったことがあるようです。
電子タバコによる健康被害が急増
米国では過去1年、電子たばこに関連するやけどや呼吸器疾患、心血管障害などの健康被害件数が急増していることが明らかになりました。(参考:JIJICO)
その他の危険性を指摘したものとしては以下のようなものです。
- アメリカ食品医薬品局(FDA)は、一部の電子たばこに発がん性物質をはじめとする毒性物質を含んでいることを報告。
- 世界保健機関(WHO)は若年者の使用においてニコチン依存症の増大と喫煙に向かうリスクへの懸念を表明。
- 今年3月までの過去1年間に米食品医薬品局(FDA)に寄せられた電子たばこに関するクレームは50件以上。この数字は、それ以前の5年分の合計に匹敵
- FDAには、頭痛、咳、めまい、喉の痛み、鼻血、胸痛、アレルギー反応などの症状が報告
さてみなさん。ここまでの情報を見てどのように思われますか?
1部のタバコに発がん性物質などが含まれていたことについては確かにまずいですね。
液体を蒸発させてそれを吸い込むわけなので、中身に有害なものが含まれているという件については恐怖を覚えます。
FDAはその指摘と同時に、「この件は一部の業者の品質管理のずさんさからくるもの」という見解も出しています。
つまりは、しっかりと内容物を示したうえで商品を開発してくれれば問題ないわけですね。
ただ、現状日本国内では中国製品を輸入している実情が多いというところが個人的には懸念されます。
なんたって、腐った肉を知らないところで混ぜてわかりゃしないよぉって全世界にお届けしてくれちゃう国ですから・・・
若年者使用のニコチン依存については、すでに自分は依存しちゃってるのでそうなのかなー
くらいしか言えませんが私の経験として、それまではタバコ1箱/1日すっていましたのが
電子タバコに変えてから吸う量は確実に減りました。
タバコを同じくらい吸っていた同僚は15mlのリキッドを2週間ほどで使い切っていたようですが、
私の場合1か月はもちましたw
最期にクレームの件数ですが、それまでなかったものが爆発的に増えたのですから
クレームも増えるのは仕方がないでしょう。
しかも、喫煙者が次のようなびっくり裁判を起こしてありえない判決が出ちゃう賠償大国のクレームですよ。
[原告]
「旦那は13歳のころにタバコを覚え1日3箱吸うこともあったヘビースモーカー。わずか36歳で肺がんになって死んだのはタバコメーカーのせいだ!損害賠償として2兆円だせ!」
[地方裁判所]
うん。その通りだ!
どうです?ありえないでしょ。。。
規制の強化とカラクリ
害があるために医薬品として規制をかけようと働きがあるようですが、
そこにはなるほどと思えるカラクリがありました。
急速な広がりを見せている電子タバコ市場に、大手タバコ販売会社が黙っているわけがありません。
既に電子タバコを手掛けている会社を大手たばこ会社が買収にのりだしているようです。
実際買収に合意したところもすでにあります。(アルトリア・グループ:アメリカでマルボロを販売する会社 が米グリーン・スモークを買収)
医薬品になれば中小の電子タバコメーカーでは承認を得るにあたり資本力がないため太刀打ちいかなくなる。
すると資本力の大きな大手しか残らなくなるという筋書きです。
本当に大手タバコ販売会社の策略かどうかはわかりませんが、私たち消費者にとって安全なものを提供してくれるのであれば喜ばしいことです。
結論として、私は気にせず電子タバコ吸いますw
ただ、次のような勧告もあるのでタバコ同様自己責任でどぞ。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)は、科学的に安全性が証明されていない上、試験では「ニコチン以外の有毒化学物質の存在」が示されており、使用しないよう「強く勧告する」としている。(参考:AFP BB NEWS)
下のサイトでは、発がん性にかかる情報も公表するなど問題に対する情報公開もされています。
ニコチンもないのでおすすめです☆
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