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1998年にしし座流星群が33年に１度と騒がれていましたが

33年に一度しか見られないと思っていませんでしたか？

実は毎年みられています。ただ、あの時は「極大期」といってもっとも多く流星群が活動する時期という意味合いだったのです。

そこで、今日の深夜に極大期に入るのが「オリオン座流星群」です。

流星群とは？

そもそも流星って何か？

いわば流れ星なのですが、宇宙のゴミ。数ミリ～数センチのものが大気圏に突入した際にそれが燃えるときのひかりが見える現象です。

地球は太陽の周りを決った気道で回っているのですが、その通り道にはゴミが多いところを通ることがあります。

彗星が通った後などは特にゴミが多く、たくさんの流れ星を見ることができます。

一定の方角から大量の流れ星が見える事象をその方角に見える星座の名前を取って「○○座流星群」というのです。

地球はだいたい決まった軌道を通るので、毎年決まった時期に見ることができます。

ただ、全く同じ軌道というわけでもはなく宇宙のちりも移動するわけなので最も条件が整う時期を「極大期」というのです。

観察方法は？

流星群を観察する上で、流星群であるかたまたま観察できた流れ星なのかというのはこの際気にしないつもりで書きますと、気にするのは周りの「明かり」です。

たとえば、月明かり。

満月の時などは明るすぎて暗い流星などは見えないことが多いのですが、今夜は三日月で３日後が真月。

なのでほとんど気にすることはないようですね。

よりよく見ようと思われるのであれば、月明かりを背中にして観察すると良いでしょう。

あと街頭を気にする必要がありそうです。街明かりが強ければやはり周囲も明るくなるので月の時と同様見づらくなるに違いありません。

街頭が少ないところで待ち構え目を慣らすようにしましょう。

次に方角です。

今回は「オリオン座流星群」なので南の空が放射の中心になりますがそちらの方向を見ると良いとは思いますが、実際はそんなに気にする必要はないようです。

なぜなら宇宙は広い！ｗ空全体を見回すような感覚で15分ほど観察していれば、観察できるようです。

どのくらいみられるの？

天文情報サイト「アストロアーツ」によると、観測できる流星の数は、条件がいい場所では1時間に10～20個ほど（Yahoo！News）

とあるので、1時間ほど外にいれば願い事し放題ですよ！ｗ

見られる地域と時間

時間は今夜の23時～25時がピーク！

あいにく今日は全国的に寒冷前線が通過するのと重なってしまい、雲行きが怪しいようですが次のサイトで現状で見られるかどうかの情報を配信しているようなので是非チェックしてみてください。

オリオン座流星群観察特設サイト ⇒ weathernews

今日程ではなくても、前後２、3日は見られるようなので願いを叶えに夜空を見てみてはいかがですか？

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