藤江珠希おもてなし制服の余波が深刻!?過去の制服を調査してみた

   2019/05/15


2020年のオリンピックを前に、東京都の観光ボランティアの制服がダサいと話題になっています。

若手デザイナーの藤江珠希さんが10人のコンペで採用されました。

どんな方なのか、また過去のオリンピックボランティアの制服について調べてみました。

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プロフィール
150715_tamaki

名前:藤江珠希
生年月日:不詳
出身地:不詳
Twitter:@TamakiFujie
公式HP:TAMAKI FUJIE
2003年立教大学卒業後、渡英。アントワープ王立芸術アカデミーを経て、05年、セントラルセントマーティンズ美術大学ファッションプリント科に入学。在学中、アレキサンダー・マックイーンの下で研修し、 09年6月に同校を卒業。卒業時に発表したコレクションは、Dazed and Confused Digital, i-D Magazineなどのメディアに取り上げられる。
卒業後、2010年より、デザイン事務所スタジオブラックオペラを設立。テキスタイルデザイナーとして活動し、2013S/Sコレクションより自身のブランド TAMAKI FUJIEを開始。(引用:公式サイトより)

2003年に卒業ということは33くらいでしょうか。

彼女の卒業されてた「アントワープ王立芸術アカデミー」ですが、こちらは芸術業界からするとかなりの名門のようです。

ベルギーがファッションを国の産業とするために1960に設立した大学で、毎年100程度の入学生がいるが卒業できるのは10人程度と非常に少ないということからその凄さはわかりますね。

実際HPを拝見してもそのデザインは素敵なものが多かった印象です。

騒動

今回話題になっている、制服がこちら。

150715_omote1

(引用:https://pbs.twimg.com)

大きいサイズで見る:⇒ http://www.fashionsnap.com/

これって、ポロシャツでベストのように見えるのはプリントです。

デザインの要件に都から次の要望がありました。

・街を歩く人と間違えられるような服ではなく
・ポロシャツでありながらわかりやすく
・正装感を出したい

コンペの審査は、現ボランティアスタッフ&東京都職員&ファッション専門家で決めたとか。

ポロシャツという段階で正装感だなんてむちゃくちゃやw

 

実際に出来上がったものはデザインと違い後ろにロゴが入ったり、帽子の色が違ったりと少し変わっているようですね。

 

さまざまな権利関係でデザインが変更になった部分もあるようですが、騒動を受けご本人は次のように話されています。

「ボランティアをしたいと考えている方々に影響が及ぶことを危惧しています。ボランティアスタッフの方々のために、できる限りのことはしていきたいと考えています」(引用:Fashonsnap.com

また、ドン小西さんは

「日本を象徴する“カワイイ”を採り入れ、未来を感じさせる」と好意的。ただ、斬新なものには違和感も伴う。(引用:朝日新聞デジタル

と話されています。

条件が厳しい中でのデザインていうのも大変ですよね。

個人的には帽子は明らかに元デザインの方がいいと思いますけど。。。そこらへんが権利関係だったんでしょうか。

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自分もだったんですが、これがオリンピックのボランティアスタッフのユニフォームかということ。

あくまでも、都内観光のための都のボランティアスタッフの制服というだけなのでご注意をw

過去のオリンピックボランティアユニフォーム

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(2000年シドニー五輪)

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2004年アテネ五輪

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2008年北京五輪

150715_london2012

2012年ロンドン五輪

150715_rio

2016年リオ五輪

 

まとめ

藤江珠希さんはファッション業界の優等生

東京おもてなしボランティアスタッフのデザインにコンペ採用されるも評判がいまいち

オリンピックのボランティアのユニフォームではない


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